外向や内向の態度と疲労感

外向や内向の態度を実感するものとして、「疲労感」というのもあるかもしれません。
それぞれは逆の態度が求められるような場に長くいると、どうしても疲れてしまいます。
まあ、当たり前といえば当たり前なんですが、
もともとあるものを無理やり逆転させようとすると、どうしても疲れますよね。
苦手なことを延々とやらされるわけですから、そりゃ疲れます。
ということは、人と人とが大いに関わり合うような場で疲れるというのは、
内向型の人が無理やり合わせようとして疲れているのかもしれません。
逆に、人と人とがあまりべたべたと関わってはならず、
静かにしていなければならないような場で疲れるというのは、
外向型の人が無理やり場に合わせようとして疲弊しているのかもしれません。
まあ、社会で生きる以上、どちらの場にしても身を置かねばならなかったりしますが、
こういう理(ことわり)が分かっていれば配慮のしようもあるわけで、
簡単に非難したり矯正したりするだけにならぬためにも、
タイプやタイプの差というのは、ある程度知っておくべきかもしれません。
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とのことでした