搾取の構造を訂正しようと訴えるなら

搾取の構造を訂正しようと訴えるなら
国内規模か
国際規模かと考えて
国内だけにとどめる理由はないはずである

自分にも他人にも貧乏を強制できる権力というものが成立するものかどうか

ここから先
賢者は沈黙する

良心的な人間は祈り続ける

世俗的な人間は何にせよチャンスだと思う

飢えて死んでいく子どもたちにとって
文学的実験など無意味である
あらためて何度でも無意味である

そして文学的実験にとって
飢えていく子どもたちは無意味である

みんないんちきをしている