仕事の効用

人間は仕事をすることによって
自分が有用であることを確認でき
社会に参加でき
社会人として成長でき
もちろん生活費が稼げて
とかいろいろといわれる

しかし仕事をしていて一番良いことは
外部のスケジュールに沿った生活ができることだ

自分の起きたいときに起きて寝たいときに寝て
食事も自分の自由ということになると
だんだん仕事の能率が悪くなることは
ご承知の通りである

夏休みにどんどん何かできるわけではなくて
やはり外部のスケジュールにしたがって動いた方が
結果としては沢山のことができる

生活の場と仕事の場を分けることも結構頭の良い工夫だと思う

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そんなわけで、
うつ病やパニック障害の生活指導としては、
規則正しく寝る、起きる、食べる、場所を変えて勉強する、気分転換に体を動かす、
ということになる。

つまりは小学校の時と似たことになる。
算数、国語、体育と音楽というように時間割を組んで、こなしてみる。

会社で仕事が単調で困るとか、
仕事がなくて暇すぎるという場合も、
自分なりに時間割を組み立てる。
場合によってはタイムトライアルを取り入れたりする。
集中力を高める時間と流す時間を決めて、自分なりに区別する。