神と家庭のない国

戦後日本は神のない国になって
共産主義の国よりも唯物的にもなり拝金的にもなった

また同時に家族の心理的絆は弱まり続け
家族は経済単位でもなく(アルバイトして勝手に消費する)
食事の単位でもなく(外食または個食)
教育の単位でもなく(教育ももっぱら外注である)
もっぱら心理葛藤の場になった

できれば独立したいけれど
お金がないから同居している
くらいのものだろう

神も家族もない国に生きて
人々が倫理を失わない方がおかしい