高病原性の鳥インフル「H7型」も検出…豊橋のウズラ農場

愛知県豊橋市南大清水町のウズラ農場で弱毒性の鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、県は4日、移動制限区域(発生農場から半径5キロ)内にある別のウズラ農場で採取した検体から、高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H7型」が検出されたと発表した。
同県内で「H7型」のウイルスが確認されたのは2例目。
新たにウイルスが確認されたのは、同市高塚町のウズラ農場で、約27万羽を飼育している。3日にウイルス分離検査で感染が確認された検体を動物衛生研究所(茨城県つくば市)で詳しく調べた結果、「H7型」と判明した。ウズラが死ぬなどの被害はなく、県は、毒性が弱い型ではないかとみている。
県は、感染の拡大を防ぐため、新たにウイルスが確認された農場への立ち入り制限や消毒などの防疫措置を行い、飼育されているウズラをすべて殺処分する。また、農場の半径5キロを移動制限区域とし、新たに区域内に含まれる9戸の家禽(かきん)農場に対し、肉や卵の出荷や移動などを禁止した。
神田真秋・同県知事は「とても残念。きちんと防疫対策を講じ、早期に収束できるよう努力したい」と話した。
(記事提供:読売新聞)

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じわじわと身近に迫るいやな感じ

何かの鳥が運んできてウズラと接触があったのかな。不思議。