淡きを尊ぶ

かようにして 何事につけ淡きを尊び 万事事無しを旨として漫然と日月を空費する 解決は明日に延ばし 他人をあてにして ひたすらに待つ ただそのようにして冬を過ぎ春を迎えようとして 紅梅が開き雪が降りさらには地震に驚き目を覚 … Read more 淡きを尊ぶ


山口百恵 絶体絶命

いつもいつも同じ光景である ふたりとも愛している じっくり話し合ったらどうかなどと言う そして二度も地震があったりして むしろ地震に驚いてみせたりする 演技たっぷりである なんだかんだといって 結局うんざりするのである


脳と免疫システム

網膜の「マップ」と脳の視覚領域の「マップ」は、精密に1対1で対応しています  この対応関係は「2段階」で完成します  第1段階は「網膜の鼻側の神経ほど脳の後ろ側、網膜の耳寄りほど脳の前側」という「おおざっぱなマップ」です … Read more 脳と免疫システム


虚室、白を生ず

なにも入っていない空き部屋には、自然に太陽の光が入り明るくなるように、 先入観を持たずカラッポの状態で人に接すれば、 他人の意見や、アイデアの真意が素直な気持ちで受け入れることができる。 他人の話を虚心坦懐の心境で聞くと … Read more 虚室、白を生ず


任重くして道遠し

士は以って弘毅ならざるべからず。 任重くして道遠し。 仁以って己が任となす、亦重からずや。 死してのち己む、亦遠からずや。