未分類

レストラン クレッセント

芝増上寺の近くにあるレストラン最近は高級フレンチといえばホテルの中などにあるのが普通だけれどここは昔から独立しているらしい果てしもない贅沢があるものだ無論、こわいので近寄らないホテルに泊まるくらいならここで食べたらどうかと一瞬思ったがもちろ...
未分類

夫の知らない妻の本当の人生

そんなことが実際にある不思議なくらいにちょうど露見しないらしい
未分類

酔ってるの?あたしが誰かわかってる?

「酔ってるの?あたしが誰かわかってる?」「ブーフーウーのウーじゃないかな」穂村弘弘というなまえが渋い小学校の先生の名前と同じだ終バスにふたりは眠る紫の〈降りますランプ〉に取り囲まれて体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ**...
未分類

ゼロから出発

私はいつでも明日からゼロから出発でいいと思っている過去なんてないのだし未来なんてないのだしあるのは明日だけだ
未分類

谷川俊太郎 5

すぐれた古典が音楽に限らずすべてそうであるように、ベートーヴェンの音楽も聞く者の生長につれていつまでもその意味を新しくする。私にはベートーヴェンがすっかり分かってしまってもう要らないということがない。本当に苦しい時に私はベートーヴェンを求め...
未分類

谷川俊太郎 4

小学生時代に私も少々ピアノを習わせられたことがある。先日久しぶりにぽつりぽつり叩いていたらその頃の思い出が、別に具体的なことは何も思い出さないのだが、ありありとよみがえったのにわれながら驚いてしまった。音楽は不思議な力を持っているものだ。そ...
未分類

谷川俊太郎 3

私は毎日のようにくり返しくり返しそれを聞いた。私はただ感動していた。私は生まれて初めて感動ということを知ったのだった。私はその感動からくるどんな思念もなく、ただ純粋にひたすらに音楽に身をまかせていた。そしてそうすることで、私は不思議に元気づ...
未分類

谷川俊太郎から引用 2

私は彼の音楽を愛した。わたしは彼の音楽を通して、ベートーヴェンその人をも愛した。感傷ではなく、私はそれを信じている。私は彼の音楽を、芸術としてというよりは、むしろ私の愛する人間の私への親しい言葉、やさしい身振りのように受け取っている。心挫け...
未分類

谷川俊太郎から引用 1

自らの若さに忠実であることができたという自負が私にはある。これは以前から好きな一節だ。
未分類

スランプとうつ

松井の場合スランプと言われることはあっても、うつと言われることはないきっかけはあったりなかったり時間がたてばやってきて時間がたてば去ってゆく松井も自分の能力のぎりぎりで勝負しているから波が出てくる松井がもっときつくない場所でプレイしていれば...