ベッド ブラウス はじめて

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短歌・河野裕子

河野裕子『森のように獣のやうに』より逆立ちしておまへがおれを眺めてた たつた一度きりのあの夏のこと振り向けば喪ひしものばかりなり 茜おもたく空みたしゆく              茜(あかね)              虚しさは虚しさのみに...