未分類 水なき空に波ぞたちける 紀貫之 さくら花ちりぬる風のなごりには水なき空に波ぞたちける(古今89)紀貫之きわめて理知的な技法によって耽美を極めた一首であり、古今集和歌の美の一極致をなす。ーーーーーあづさゆみ春の山べをこえくれば道もさりあへず花ぞ散りける(古今115)紀貫之春... 2011.04.15 未分類