春の夜の夢にありつと見えつれば思ひ絶えにし人ぞ待たるる

春の夜の夢にありつと見えつれば思ひ絶えにし人ぞ待たるる 春の夜の夢の中にあの人が出て来て、 もうあきらめてしまったのにもしかしたら又逢いに来てくれるかと 待ってしまいます ーー やはり昔から恋愛は取り替えのきかないもので … Read more 春の夜の夢にありつと見えつれば思ひ絶えにし人ぞ待たるる


君ならで誰にか見せん梅の花いろをも香をも知る人ぞ知る

和歌が恋愛の大切なアイテムであった時代、花を歌うことは、花のように咲く女を讃えることであった。 女も自分を花として詠んだ。 あなた以外の誰にも見せません梅の花の色も香もそのよさを知っているのはあなただけ ということになる … Read more 君ならで誰にか見せん梅の花いろをも香をも知る人ぞ知る