しろたへの袖のわかれに露おちて身にしむ色の秋風ぞふく 

定家先生 平たくいえば、 二人の袖が別れるとき、秋の露は落ちて、秋風が身にしみる でも、これでは足りないらしい。まず「風の音にけふより秋のたつたひめ身にしむ色をいかで染むらん」を見て、身にしむ色は紅葉色だと考える。そして … Read more しろたへの袖のわかれに露おちて身にしむ色の秋風ぞふく