非正規労働者の雇用規制を「強めて」安易な解雇をできなくしようとの話の一方で
当然だが、それならば抱き合わせで、正規雇用者の解雇を部分的にでもしやすくしようとの話が出ている
ここしばらく
派遣切りという歯切れのいい言葉の定着、
日比谷公園の派遣村で年越しをする演出など、
一部勢力の思惑通りに進んで正論を封じ込めている印象だが、
ここに来て、それに乗るから、正規職員とワークシェアリングしましょうとか、
正規職員にも痛みをとか、そろそろと重大課題にアプローチが始まっている。
非正規の人は「こんなにも」大変なのだから正規の人も同じように痛みを分かち合い連帯しましょう、
そっちの流れに利用されると
どっちが勝ちなのか分からなくなる。