朝、寒さに震えて出社
もう仕事を辞めたくなっているが
仕事を辞めたら私の場合何もすることがなくなってしまうので
生きるために仕方なく仕事をしていて
そのために仕方なく朝起きている
朝やっくり寝ていて
仕事もせずに
充実した人生になるならそうしたいが
私には趣味もないし友達もいないし気晴らしもない
家族もいないし子どももいない
やりたいことは何もないし出来ることも何もない
仕事しかない
古い日本人はたいていそんなものではないかと思う
朝起きることが一日を長く使うコツだと最近は悟っている
私の場合夜更かしはよくあるがそのせいで朝寝てしまうと一日何も出来なくなってしまう
本を読んでもたいてい忘れているし
何か書いても質が悪い
そんなわけで新橋駅に着くとSL広場では古本市である
毎年、季節ごとに開かれていて、本の内容もさほど変化していないように思われる。
それなのに毎年開いているのは
多分客が毎年入れ替わっているからだろう
転勤や退職、入社で人が入れ替わるから
同じような本を出していてもそれなりに売れるのではないだろうか
むしろ毎年売れる本が今年も売れるという構造ではないかと思う
しかしこの寒さではゆっくり本を見つくろうこともできないだろう
春の嵐、梅雨時、9月の雨と、本当に悪いときにタイムリーに開かれているSL広場古本市