2010-03

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認知症治療効果を経済学的尺度からみる

■認知症治療効果を経済学的尺度からみるということ 前回は、アリセプトの投与が患者およびその介護者のQOLの向上に役立つことが示唆されることをご紹介しました。 さらに、この研究から得られた効用値(EQ-5D*から求められたQOL値に生存年また...
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統合失調症と自殺

統合失調症で自殺が多いことは承知しているわけだがここに症例がある。25歳、大手自動車会社勤務、転勤して環境が変わり、上司との関係に悩み、同時にプライベートで遠く離れた恋人との関係に悩む。幻聴と被害妄想がはじまり、医院を受診、第二世代抗精神病...
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無縁社会の無縁死 年間32000人

かつての日本社会には、血縁、地縁、社縁といった個人間の 相互扶助システムが機能していた。しかし今、それらの縁を ことごとく失って孤立し、一人で死んでいく「無縁死」が 急増しているという。1月末に放送されたNHKスペシャル「無縁社会」では、年...
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シゾフレニーとバイポーラー

そもそもの歴史を素朴に考えてみると精神病と考えられたものの原型は二つあってひとつは、元々の普段のその人の性質からは考えられないような、了解しがたい精神のありよう、もうひとつは、もともとが、周囲の人には了解しがたい精神のありよう、ということな...
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直訳と超訳 統合失調症とうつ病の合併について

直訳ではなんともよくわからないのでいろいろ考えているうちに超訳になってしまった例英語で難しいことを言われると細かいところがよくわからない補うと頭の体操にはなるけれど訳文とは言えない感じになるこうしてみると本文のねじくれ具合をを予想させる訳文...
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シゾフレニーとバイポーラーの精神療法

病気が違っても同じ精神療法をするというなら疾病分類か治療か、どちらかが間違っていると思う昔、うつ病については、うつ病は、精神的に憂うつ悲哀、興味喪失、喜びの喪失、自殺念慮などだけではなく、自律神経全体を巻き込む病態であると言われ、休息と睡眠...
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認知療法・認知行動療法1

1.総論 1.1認知療法・認知行動療法とは  ○歴史的背景     認知療法・認知行動療法とは、人間の気分や行動が認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから認知の偏りを修正し、問題解決を手助けすることによって精神疾患を治...
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認知療法・認知行動療法2

② 治療の継続に影響しうる現実上の大きな問題(例:経済的な問題、身体的健康問題、被虐待など)③ 治療や治療者に対する陰性感情【治療を早く終結したいと希望された場合】過去の研究から、16週間続けることで、より十分な効果が期待できること、一見症...
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認知療法・認知行動療法3

5.第4ステージ(第7~12セッションに相当)5.1 第4ステージの目的とポイント・第7~12セッションに相当・目的自動思考を適応的思考に修正する認知のかたよりを理解する行動実験を積極的に利用する・ポイント必要に応じて、問題解決スキル、対人...
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うつ病の認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアル

うつ病の認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアル