女性のウェストがくびれていることは
妊娠していないことの証明なのだ
その連想からウェストがほどほどに細いことが魅力的だとの
分かりやすい説がある
他の男性の子供を押し付けられる危険をそれ程に恐れているとも言える
カッコーやホトトギスの托卵である
ーー
マリア・カラスみたいに
お腹に寄生虫がいるとかえって痩せるのだけれど
それ以上に悪化すると
お腹だけが膨れる
ーー
「ウエストとヒップの比率0.7のボディが最も男性を魅了する」とする説。
“0.7”はマリリン・モンローの体型。
男性を魅了してきたのは巨乳ではなく“ウエストのくびれ”にほからないとする意見。
女性のウエストのくびれは頭の良さと相関がある。
くびれ率0.6~0.7が最も理想的だという。
スレンダー過ぎる女性はヒップの脂肪も少ないため、0.6~0.7のくびれ率を達成できない。
脂肪の付く場所の違い。皮下脂肪は、付く場所によって含有成分に違いがあるのだ。
ヒップと太腿に付く皮下脂肪 ― 子宮内の胎児の脳が発達する上で不可欠なオメガ3脂肪酸(omega3)の含有率が高い。
腹部に付く皮下脂肪 ― オメガ3脂肪酸ではなく、オメガ6脂肪酸(omega6)の含有率が高い傾向がある。omega6は、omega3ほど脳の発達に寄与しない。(さらに、脂肪がヒップと太腿に集まる女性に比べて、脂肪が腹部に集まる女性は、糖尿病や心臓疾患を患うリスクが高いこともわかっている)。
子供がいる女性については、その子供にも認識力テストを受けさせた。すると、砂時計体形の女性から生まれた子供ほど、成績が良いことが判明した。母体が多量に保有しているomega3が胎児の脳の発達を促進するからではないか、と研究者たちは考えている。
つまり、砂時計体形の女性は同じく砂時計体形の母から生まれたから、胎児のときに母体から多量のomega3を受け取ることができた。ゆえに、脳が発達して利口な女性になったということになる。
ウエストがくびれている女性は、そうでない女性よりも男性にモテるとされている。そうであるなら砂時計体形の女性は、より多くの男たちの中から、自分に最もふさわしい相手をじっくり吟味して選ぶことができる。
その場合、その他の条件もクリアしながら、頭の良い男性を選ぶ傾向が強くなる。父親から頭の良さを受け継いだ子供が生まれる。その子が女の子の場合は、母から砂時計体形の遺伝子を受け継いでいる。ゆえに、ウエストがくびれている女性は頭が良い。
ーーまさか