参考のために採録
セルフエスティーム・自己評価は高すぎても低すぎてもいけません。
高すぎる自己評価は誇大性を生じ、周囲と軋轢を起こしますし、
低すぎる自己評価は不安や抑鬱を生じ、不全感や劣等感に悩まされます。
華々しい活躍をされていた芸能人や政治家が、実は人知れず悩みを抱き続け、
突然、手記や告白を発表したり、事件や事故に巻き込まれたりすることがあるのは、
そのような問題を内在していたからでしょう。
表面上は何事もないかのように笑顔で振る舞っていても、
心の内ではずっと泣いていたわけです。
感情をそのまま表に出すべきではありませんが、
本当の気持ちを穏やかに表現することは精神的な健康を送る上で必要な行為です。
そしてあるがままの自分を素直に受け入れ、背伸びをせず、卑屈にもならず、
自然体で生きることが望まれます。
問題を一人で抱えきれない時は臆せず周囲の方々や心の専門家に相談しましょう。
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これができないから苦しいわけだし
これを治療できないから苦しいわけだ
正直に言うとね