薔薇色の頬-2

あまりに白く血管が透けて見えるほどの肌が

朝日の粒を跳ね返して
私を再び誘惑している
寝ているのに
お前は反応して頬が染まる
窓からゆっくりと羽田に降りる飛行機が見えている
これで私は報われている
私のための白い薔薇