栄養と脳

いろいろな本を検索
意味が分からないものもある
ーー
脳から「うつ」が消える食事 
「脳の栄養不足」が老化を早める! 
診たて違いの心の病―実は栄養欠損だった!
「うつ」は食べ物が原因だった!
心療内科に行く前に食事を変えなさい
35歳からの栄養セラピー 「妊娠体質」に変わる食べ方があった!
メタボエイジング 伊藤裕 
75年にわたるカロリー制限(CR)研究は、老化制御に関する重要な知見を我々にもたらした。これまで試された動物種では食餌制限による寿命延長効果は、食餌中の特定成分の制限や毒性物質の減少によるものではなく、摂食カロリー制限がその本質であった。また闇雲にカロリーを制限すればその分だけ寿命が延びるという話ではなく、実験する種にとって寿命を最大にする摂取カロリー量が確かに存在し、それが多くの動物種では食餌自由摂取時の40‐70%のカロリー摂取量であった。
釜池豊秋
常識を覆す釜池理論ですが、即日に血糖値が改善するのを確認し目から鱗が落ちる思い。
 その後は高雄病院で二年間かけて生理学的検証を徹底的に行い、糖質制限食理論の正しいことを確信しました。糖尿病や代謝症候群は<糖質を制限し脂肪やタンパク質はOK>という糖質制限食で確実に改善します。これはカロリー制限優先の日本糖尿病学会の糖尿病食(高糖質低脂肪食)とは根底から異なるものです。
人は、なぜ太るのか。食べるから。なぜ食べるのか。ハラがへるから。なぜハラがへるのか。血糖値がさがるから。なぜ血糖値がさがるのか。インスリンが出るから。なぜインスリンが出るのか。血糖値が上がるから。何故血糖値が上がるのか。糖質(白米・パン、もちろんお菓子類も)を食べるから。いわゆるカウチポテトはこの悪循環をくりかえしている。「じゃ、五穀を断ちなさい」と、ずばりいうのが釜池先生の流儀である。
 たしかに、人間は穀類・糖質をまったくとらなくても大丈夫なはずだ。必須アミノ酸というのはあるが、必須糖質は生化学でもならわなかったのだから。
釜池さんは、タンパク質や脂肪にウエートを置いた食事を勧め、味付けも糖質が含まれるしょうゆを避けて塩やコショウを使用。また、働く日中は脳に多くの血液が必要で、消化器官に血流が不足すると胃腸障害などを招くとして、まとまった食事は「就眠前の1食」を提唱する。