素直に素朴に生きていればそれだけでずいぶんと傷ついてしまうし
知らないところで人を傷つけている
それが人間の社会というものだ
そのことを理解するために
原始社会がしばしば説明に用いられる
たとえばとても人を傷つけて嫌われていて匂いもいやがられている人がいるとする
すると人間が近づかないから
その人は広い領地を占有できる
するとたくさんの木の実を占有できて
たくさんの家族を養うことができる
みんなと仲良くする人は
木の実も分け合わないといけないので
一種の保険にはなるのであるが
手取りは少ないことになる
こんな事情があって
人が他人を傷つけることにも
有利な機能がある
だから根強く生き残っているのだとの説
ある程度嫌われるようでないと金持ちにはなれないことになるが
実際お金持ちはどんな風だろうか
お金持ちとは縁がないので分からない